2014 年 9 月 30 日
2014.9.21 SUPER JUNIOR「SUPER SHOW 6」.kstyle
アイドルグループSUPER JUNIORが地球10周を回り、韓国で意味のある100回目の公演を開催した。
21日午後、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館でSUPER JUNIORのワールドツアー「SUPER SHOW 6」の100回目の公演が開かれた。
3日間行われた「SUPER SHOW 6」には米国、英国、ブラジル、カナダ、フランス、トルコ、ブルネイ、日本、タイなどから計2万5000人余りのファンたちが集まった。また韓国、日本、中国、ケニヤ、エチオピア、カンボジア、ネパール、カザフスタン、ミャンマー、ラオス、モンゴル、フィリピン、ベトナム、香港、台湾など、15のメディアの取材陣が集まった。
「SUPER SHOW 6」はスタートから華やかだった。隠されたSS6を探すために奮闘するメンバーたちのストーリーから始まるが、このストーリーは「SUPER SHOW 6」の構成と有機的につながっている。公演自体が1本の映画またはドラマになるわけだ。華やかな追撃戦と難易度の高いパフォーマンスは感心せざるを得ない。
メンバー10人が飾るソロステージも多彩で見どころ満載だった。ソンミンがソウル芸術団と一緒に披露したNANTA(ナンタ)のパフォーマンス、ヒチョルの「Sorry, Sorry」のドラム演奏、ウニョクの自作ラップはトップレベルだった。またキュヒョンは親友の東方神起のチャンミンが作詞した「僕の想い、君の記憶」を熱唱し、カンインはRe.fの「傷心」を再解釈したステージを披露し、リョウクはキム・ヨヌの「愛してるというありふれた言葉」を熱唱した。ドンヘは今回のコンサートで初めて披露する新曲「1+1=LOVE」を披露し、イトゥクは「Nothing on you」を熱唱した。SUPER JUNIOR-Mのチョウミとヘンリーもそれぞれ「Blind」「Fantastic」のステージを披露して拍手喝采を受けた。
そんな中入隊を控えているシンドンのソロステージはファンたちの涙腺を刺激した。この日シンドンはペク・チヨンの「忘れないで」を歌った。シンドンも涙をこぼし、ファンたちは一斉に「ドンヒ(シンドンの本名)、愛してる」と書かれた応援ボードを上げて彼を応援した。
SUPER JUNIORは2008年単独コンサートブランド「SUPER JUNIOR」をスタートし、今年開催された「SUPER SHOW 6」の公演で、韓国グループとしては初めて単一公演ブランドのワールドツアー100回公演という驚くべき記録とともに累積観客数約138万人を動員し、名実共にグローバル韓流帝王らしい底力を誇示した。
特に今回の記録はソウル、東京、北京、上海、バンコク、パリ、ロンドン、メキシコ、サンティアゴなどといったアジアはもちろん、欧州、中南米など、26ヶ国で1回当たり平均1万人以上の観客を動員する大規模の公演を開催して打ちたてた記録で、さらに意味深い。また「SUPER SHOW」を開催する間、韓国グループとしては初めてフランスで単独コンサート、韓国歌手史上最大規模の南米4ヶ国ツアーなど、見事な記録を残して世界のファンたちの心を鷲づかみにした。SUPER JUNIORが世界のファンたちに会うために飛行した距離は約415,832kmで、これは地球10周に当たる。
SUPER JUNIORが2011年にリリースした曲には「SUPERMAN」という曲があるが、その曲の歌詞はこれまで大記録を打ち立ててきたSUPER JUNIORの歩みをよく見せている。特に「僕たちは規模も最高、スケールも最高、何でも最高じゃないとダメ」「インターネットサイトに“スーパー”という文字だけ打ったら、出る。チュルル、チュルル、チュルル、いつもそばにいる」「誰だ誰だ誰だと言っても記録が物語っている」などの詞が目を引く。SUPER JUNIORがやり遂げてきた多くのことは結局記録として残された。
この日SUPER JUNIORの公演は言葉通り“涙の海”だった。100回の公演の感想を語りながら涙をこぼしたり、スタッフたちが残したインタビューの映像を見ながら申し訳ない気持ちとありがたい気持ちで目頭を赤くして見る人まで泣かせた。計4時間にわたる長い公演は毎瞬間が感動と歓喜だった。
SUPER JUNIORはソウル公演の終了後、10月29日と30日の2日間、東京ドームにて「SUPER SHOW6 in TOKYO」を続けていく。
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