♡なにもしないが幸せ♡

第61回ベルリン国際祭正式出品作品
映画”愛してる、愛してない”
ヒョンビン。イム・スジョン

別れからはじまる、
男と女の物語


空港へ向かう車の中で、何気ない日常会話のように
彼女が切り出す別れの言葉。「私、出ていく」
彼は黙ってうなずき、運転を続ける。

別れの日。
出ていくのを辞めるようにと言ってるような豪雨。

本当に別れるのって思うような、普段と変わらない1日。

何も無さすぎて、会話もあまりなくてアート、作品。
スパイス的なシーンもなく、眠くなっちゃう…。
後半子猫が迷い込んで、隣人夫婦が探しに来たけど、それはチョッと何か違う感じでうるさすぎな気がした。

だんだんだから何!?って思ってきて
終わったらはぁってなっちゃったけど、
5年も連れ添えば…
なんだと思うけど、
別れるのにお互いの思う気持ちが溢れてる
どこですれ違ってしまったんだろう。
あうんの呼吸の日常…。

後から思うと切ない映画だった。