2010 年 1 月 28 日
2010.1.30 血はたったまま眠っている
シアターコクーン 19時 A-14
蜷川幸雄の舞台。
そして窪塚洋介初舞台で
蜷川サンにどんな色をつけるんだろうと観に。
寺山修司の23歳の時の戯曲で、
その時代こんなんだったのかなと衝撃を受けましたが、
この作品が発表された時にみた人は凄く衝撃を受けただろうな〜。
って思いました。
若きテロリストに窪塚。窪塚を慕い認められたい青年に森田。
森田剛は評判通りの演技力で窪塚の演技も素敵だし
寺島サンはベテランの演技力で、難しく、スピーディな物語の展開だったけど、
その時代の若者達の葛藤が良く描かれ表現されてた。
最後”まだまだやることがいっぱいあるんだ”
ってあったけど
時代が変わっても同じなんだろうな〜。
いろいろな事に葛藤して毎日生きてるんだろうな〜。
今回は一番前は舞台の前までセットが出てたから見にくそうで、せっかく客席まで使うのに剛クンのファンは剛クンしか興味がないからもうチョッと後ろが良かったかも。
蜷川サンも70代。
まだまだ私達若い世代にいつも感動をくれる。
私達を引っ張ってってくれてるみたい。
凄すぎる!
最近、井上ひさしサン、つかこうへいサン小澤サンが病気だという事。
私達が引っ張って行く立場なのかもしれないけど、
身体に気をつけてまだまだ現役でいて欲しいな〜
って思ってしまう。
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